福井への転勤は車必須！軽自動車でも四駆がおすすめ

横浜から福井に転勤した時が一番記憶に残っています。今までは、車を持たずに生活していましたが、大都市であったせいか交通網が発達していて、どこに行くのにも便利でした。それが福井では、車がなければどこにもいけない。しかも大好きなイオン系のお店が一件も無いという、余りにも生活環境が変化したために記憶に残っています。

高齢者ドライバーによる池袋の交通事故については、いろいろ考えさせられることがありました。でも本当に都心に住む人にはわからない車がなければ生活できない地域というのはあるんです。福井では、ぼた雪が降り続くことがあるので四駆がおすすめ。軽自動車の四駆が多いのは福井の特徴かもしれません。FFやFRより断然四駆をおすすめします。

福井への転勤で心が折れる？家賃は高い

私にとって大変なのは、引越しの時の荷物の片付けと、引っ越しした後の荷物の整理が本当に疲れる作業です。実際、引越しが決まった時点で、想像をしただけで気持ちが折れます。新しい土地で新しい人間関係を築き、道路を覚え、ゴミ捨てなどのその自治体の決まりを覚え、新しいことに挑戦する事が、いつも大変です。そして福井は全般的に家賃が高い。交通は不便でも謎の賃貸料です。

福井に転勤が決まって不安！車必須！できれば四駆

福井に限りませんが、転勤が決まると、不安に思う事が沢山あります。私が経験した事ですが、都市部から地方に引越しをすると、文化、制度、生活、言葉、色々なことが違ってしまいます。慣れるまでは本当に大変なことです。でも一生同じ場所で生活をして、狭い視野で人生を終えるよりは、多少の苦労があったとしても転勤をしながら、色々な場所に住むことができるのは素晴らしい経験と前向きに考えるようになりました！福井は自家用車が必要で、おすすめは四輪駆動車です。

福井は交通網が発達していません。ただ何回も引越しをして、いくつかの地域で生活をしていると、いろんな意味でメンタル強くなります（笑）

福井へ転勤して良かったこと

「食べる楽しみ」は転勤族にとって「数少ないお楽しみ」の最たるものです。

グルメ

福井県には、おススメグルメがあります。

ソースカツ丼

福井での一押しは「ソースカツ丼」です。老舗のヨーロッパ軒というお店が有名で、とても美味しいですが、新進気鋭のチェーン店小川家というお店もとっても美味しかったです。

シンプルで薄いトンカツを、ウスターソースにくぐらせるのですが、なぜサクサクな食感がいつまでも続くのが不思議でなりません。野菜も入っていないし、卵とじにもなっていない、とてもジャンキーなB級グルメなのですが、福井で生活している間に、市内のいろいろな店で食べ歩いてもらいたい一品ですね、「ソースカツ丼」。

セイコガニ

福井を含む北陸地方でしか食べない、冬のズワイガニのメスの美味しさもぜひ味わってほしいと思います。セイコガニというそのメスのカニは主に味噌の部分を食べるといいますが、福井に住んでいた時以上に美味しいカニは食べた事がありません。とても良い思い出です。

福井への転勤で心配なのは子供の転校

なんだかんだと言っても、一番の心配は大人の順応よりも子供の順応についてです。福井へ転勤するのに伴って子供の学校も転校しました。子供の方が順応性は高いといいますが、転校に伴って、新しい友達ができるかどうかは親としても不安なことです。親も新しい土地の良い所や、素敵な所、美味しいものなどを積極的にアピールして、子供たちも新しい土地を好きになってもらえるようにサポートしてあげられたら良いのですが、引越し直後は忙しくてなかなかそこまで手も頭も回りません。

福井に転勤する方へアドバイス

子供が、いつまでも前に住んでいたところを懐かしむのではなくて、新しい土地の良いところを見つけながら、ここに住む人たちをリスペクトして、自分もこの土地にきて良かったと思えるように助けてあげるのって、本当に大切です。世の中は広いということ、住む場所や食べるもの、それを育む文化や気候がこんなにも違うということ、世の中は大きな違い、つまり多様性によって成り立っているということを一つ一つ学んでいってほしいと思っています。

自分も大人になってから、どんな仕事をするか、どんな場所に住むか、選んでいくことができるという大切な事を、転勤と一緒に改めて考えるようになりました。自分も学び、子供にも教えていくことができるのは、なかなか素晴らしいことです。転勤族でなくてはできない経験です。