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福岡市は転勤族に人気No.1!九州最大の街と言われる理由

私が福岡市に転勤したのは、2004年4月でした。それから2007年の5月までの約3年住むことになりました。元々、私が福岡県出身だったので、社会人になって10数年ぶりに戻ってきたことになりました。

しかし、私は転勤族。この地でも落ち着けるとは思っていなかったので、転勤族の目で福岡を見ていたと思います。

福岡の街並
福岡の街並

目次

福岡市の住まい探し

私が住んでいたのは、福岡市博多区内の地区でしたが、福岡への転勤が決まり、住まいを探すことにはあまり苦労はしませんでした。

福岡市内の賃貸物件は、お手頃な金額で豊富に物件があったからです。しかし、住んでいた所は、地下鉄沿線ではなかったためにバス通勤。道路も通勤ラッシュと相まって、普通であれば20分で博多駅まで行けるのが、40分程かかってしまいます。

そうなると、住まいを探すのであれば、地下鉄沿線がおすすめです。

特に「空港線」の「姪浜駅」、「室見駅」、「藤崎駅」、「西新駅」は、下町の雰囲気を残しつつ、家電量販店のベスト電器やドン・キホーテ等もあって、日用品の買い物で困ることがありません。

福岡市は意外と進学校・大学が少ない

福岡市は物価も安くて住みやすい街として人気がありますが、やはり気になるのは、子供の進学です。東京、大阪から転勤してきた家族にとっては、進学校が少ないと感じるのではないかと思います。

特に進学高校になると、福大付属大濠高校(今は中学・高校のコースあり)や西南高校等の私立高校が有名ですが、それ以外の学校はどんぐりの背比べと言った感じでしょうか。

大学も関東・関西と比べて圧倒的に少ないので、選択肢が狭くなってきます。そのために、福岡から他地域へ大学進学する子供もたくさんいました。

しかも、大都会と比べると、そんなに「お受験」が盛んではないので、数年後に転勤が予想される家庭にあっては、子供さんの中学・高校進学については悩みどころになるはずです。

私も福岡から東京転勤で、横浜に住むことになるのですが、その後、いかに子供の教育が遅れていたかと苦労しました。そのことを考えると、中学に上がった時点で、塾で勉強を補強しておくことがいいでしょう。

博多弁

今でこそ博多弁が全国的に有名になりましたが、「~けん」、「~たい」と語尾に付く言葉は何となく、聞いている方が癒される気持ちになることでしょう。

でも、言葉の口調がきつく感じてしまい、関東の人が博多弁を聞くと、怒られているように感じることもあります。

私の妻も関東出身なので、博多弁を聞くと、ビビッてしまっていました。元々、地元出身の私の喋る口調も若干博多弁のイントネーションが残っていて、夫婦の会話でも、「怖い」を言われたことが何度もあります。

それでも、博多の人は気立てがいいので、すぐに仲良くなれます。

福岡市の見どころベスト3

福岡市は九州最大の都市で、札幌市、仙台市と並ぶ転勤族の人気ベスト3に入る街です。

そんな福岡市の見どころは、志賀島や大濠(おおほり)公園等がたくさんありますが、次のような所も人気スポットとなっています。

福岡ドーム

プロ野球チーム・ソフトバンクホークスのホームグラウンドとなっている福岡ドーム。2020年に「福岡PayPayドーム」と名称変更しています。

かつては、西鉄ライオンズ(現・西部ライオンズ)があった福岡なので、野球熱が強くホークスの熱狂的なファンがたくさんいます。
ドーム周辺は、高級ホテルの福岡シーホークや福岡タワーもある一大リゾート地「シーサイドももち」となっており、これが転勤族の福岡人気につながっているかもしれません。

野球に興味がない人でも、かなり楽しめる場所です。ただ、最寄り駅の地下鉄「唐人町駅」から歩いて12、3分程かかってしまうのが難ですが……。

天神地下街

福岡市で最も栄えている天神地区にある天神地下街もおすすめスポットです。

この地下街は1番街から12番街まであり、総延長は約600m。お洒落なブティックもあって、家族連れだけじゃなく、若い人達にも人気のデートコースです。

地下鉄の天神駅もあって、JR博多駅からのアクセスの便利です。ただ、この地下街の照明はかなり暗めに調整されているので、歩くのに苦労する人もいるでしょう。

福岡空港

国内にある空港の中で、最もアクセス性が良いのが、この福岡空港です。地下鉄が通っているので、博多駅からでも数分で行きます。天神からもすぐ行けます。

そのために、博多駅周辺で居酒屋さんでお酒を飲んでいた人でも、最終便に十分に間に合うくらいの距離なので、出張族にも福岡が人気だったことが理解できます。

私が福岡に住んでいた時は、住んでいた所から自転車で空港まで行って、東京出張に言っていた程です。

この空港の傍には車を停車して、夜間飛行や滑走路照明がキレイに見える場所があります。若いカップルや家族連れが集まっていたので、知る人ぞ知る人気スポットです。

福岡市での生活まとめ

福岡では、3年あまりの生活でしたが、ちょうど子供が小学生になった頃でした。

「お受験なんか関係ない」と思っていたのですが、この後の東京転勤のことを考えると、やはり福岡にいても、勉強も含めてお子さん中心のライフスタイルを考えてあげる必要があると思います。

物価が安くて、美味しい食べ物もたくさんある福岡なので、住みやすいことは間違いありませんが、それはあくまで大人目線での話。

お酒好きなお父さんにとっては魅力的な中州がありますし、お母さんも天神でショッピングを楽しんだりと魅力の多い街ですが、お子さんの将来のことも配慮してあげながら、福岡の生活を送って欲しいと思います。

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