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帯広市への転勤と子育て【小学校生活や幼稚園は?子どもを預けるなら】

私が夫の転勤により北海道帯広市へ引越ししたのは、2014年4月のことでした。そこから2019年の今も続けて5年住んでいることとなりますが、帯広市の生活、子育て情報をお伝えします。

帯広市と山脈
帯広市と山脈

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目次

帯広市に転勤!小学校の生活は?

校区が広いので、場所によっては30分以上歩いて学校に通っている子もいます。働いている親のために、学校もしくは学校近くに学童保育があり、申請を出すと利用することができます。運動会は6月頃にあります。ちなみに中学校も運動会があります。冬は各小学校の校庭にスケートリンクを造設し、スケートの授業があります。スケートをやったことがなくても、帯広の森には年間を通して利用できるリンクもあり、短期スケート教室も毎年あるので利用してみると良いと思います。プールは各学校にはないので、プールがある学校までバスで行くか、帯広の森市民プールを利用して授業を行っています。

帯広市に転勤!幼稚園は?

帯広市には、私立幼稚園10園と認定こども園4園があります。公立幼稚園はありません。自宅近くまで送迎バスが来てくれるため、好みの幼稚園に通わせることができます(バスがない園や、バス登園可能地域が決められている場合もあり)。毎年11月1日に次年度の入園申し込みをするため、それ以降は各園に空きがあるか問い合わせをする必要があります。

子どもを預けたいけれど、帯広市には頼れる人がいない!そんな時は

こでまり保育園、すずらん保育園、豊成保育所の一時保育

市内3箇所の保育園で実施しています。(こでまり保育園、すずらん保育園、豊成保育所)
利用料金 午前1200円 午後1100円 一日2300円
事前に登録して月初めに予約するのですが、常に満員で予約が取りづらいのが現状です。異年齢の集団で保育してくれます。

帯広ファミリーサポートセンター

利用会員に無料で登録でき、一時預かりや習い事の送迎、リフレッシュでも、様々な理由で子どもを預かってくれます。30分単位で利用できるので、自分に合った提供会員さんを見つけて利用してみるといいと思います。一時保育のような集団ではなく1対1で子どもを見守ってくれるので安心です。
利用料金30分300円 (問い合わせ・入会申込 0155-66-4285ぷれいおん・とかち内)

帯広市に転勤!子育て支援とおすすめスポット

地域子育て支援センター

市内に地域子育て支援センターが保育園に併設してあり、都合のいい時間に気軽に行くことができます。市内に6箇所あります。私も引越しの荷物が片付かないまま、子供たちを遊ばせに行っていました。ママ友もたくさんできましたよ。
・地域子育て支援センター 「すずらん」柏林台西町5 市立すずらん保育所内 ☎36-2388
・地域子育て支援センター 「つばさ」 西22南3 私立つばさ保育所内、☎41-6800
・地域子育て支援センター 「いなだ」 西15南40 私立稲田保育園内、☎48-2206
・地域子育て支援センター 「こでまり」西14北2 私立こでまり保育園内、☎38-2690
・地域子育て支援センター 「もりのこ」大空町1丁目 私立森の子保育園、☎49-2005
・地域子育て支援センター「あじさい」東9南19 私立あじさい保育園内☎67-6231

帯広市役所北の写真
帯広市役所北の写真

✩そのほか、幼稚園でプレ保育やイベントを行っていたり、地域開放を行っている保育所もあります。詳しくは、市役所や福祉センターなどでもらえる『子育てナビ・おびひろ』に記載されています。

緑ヶ丘公園(緑ヶ丘2)

帯広百年記念館や児童会館、美術館、動物園がある広い公園です。2018年に遊具がリニューアルし、小さい子から大きい子まで遊べるような遊具があります。約8ヘクタールのとっても広い芝生(グリーンパーク)もあるので、ボールあそびや追いかけっこも自由に楽しめます。夏は水遊びができ、公園内で焼肉ができます。帯広はジンギスカンを網で焼いて食べます。2月にはここで「氷まつり」が開催され、氷のすべり台や地元のグルメを楽しめます。

児童会館 もっくんひろば(緑ヶ丘2)

9時~17時 無料
木のおもちゃや、大型のすべり台、木のプールがあり、小学校低学年までの子どもが遊べます。

帯広動物園(緑ヶ丘2)

現在道内で唯一ゾウがいる動物園です。展示されている動物は多くはありませんが、1時間ほどで回れるので小さな子どもから大人まで楽しめます。幼稚園や小学校の遠足の定番です。中学生以下は無料なので年間パスポート(大人800円)を買って、何回も行くことをおすすめします。

北海道帯広市は十勝の中心

帯広市は、人口約16万7千人、面積は619.34平方キロメートルで、8都市と隣接しています。十勝の中心の都市であり、畑作、酪農、畜産といった農業が大規模な土地で行われています。市内の移動は車が基本で、30分運転すればどこへでも行けるくらいの距離です。私は最初の頃、歩いている人や自転車に乗っている人が少ないことに驚いたくらいです。

帯広駅の写真
帯広駅の写真

気候は、一年中晴れの日が多く、特に冬に晴れる日が多いことを「十勝晴れ」と言われています。朝晩の寒暖差が激しいので、最初の頃は体が慣れませんでした。洗濯物が外に干すと良く乾き、夕方になっても湿気ることはないです。冬は、雪が少なく、除雪も数えるほどしかしなくて良いです。とても寒いので道路は凍りますが、雪が積もった日は市民も慎重に運転するので、運転初心者でも大丈夫です。

住所が独特で、西〇〇条南△丁目という表記をします。このため市民は、東西南北で地域を分けて、「西の方に〇〇がある」という言い方をします。帯広市民は地元愛がとても強く、とても住みやすい町、良い町ということに誇りを持っています。また、十勝支庁があり、十勝全域のことを「十勝管内」「管内」と呼びます。

十勝毎日新聞は多くの市民が愛読していますが、十勝のことをよく知ることができます。また、毎月「しゅん」と「chai」という雑誌が各家庭に配布されます。こちらにはお店の情報や管内のイベント情報など、あらゆる情報が載っていますのでとても役に立ちますよ。引っ越してすぐには市役所に行かなければならないことも多いと思いますが、市役所11階からは市内を一望でき、レストランでは帯広名物「豚丼」「中華ちらし」を食べることができます。市役所にも子育てや飲食店などたくさんのパンフレットが置いてあるので、活用してみると良いと思います。

帯広市の買い物、飲食店は?

帯広市には、地元に本店があるスーパーの、ダイイチ、フクハラがたくさんあります。家の近くに必ずスーパーがあると思います。衣料品を購入するには、イオン、ヨーカドー、長崎屋、西松屋、バースデー、しまむら、ユニクロなどがあり、家具店はニトリとスイートデコレーション、ヤマシタ、ホームセンターはジョイフルAK、ホーマックがありますので、生活に必要なものは市内で買えます。子どものジャージや靴などはサイズが無くなるのが早いので、早めの購入をおすすめします。

トイザラスが隣町の音更町にありますので、クリスマスシーズンには多くの人が行きます。デパートは藤丸(西2南8)の1店舗しかありませんが、デパートならではの買い物ができる貴重なお店です。デパ地下グルメも充実していますし、全国うまいもの市などのイベントも開催されています。

転勤族必見!帯広は子連れへの配慮が至れりつくせり

飲食店は多くあり、子ども椅子や小上がりがある店が多いので子供連れでも困りません。帰りにおもちゃや、お菓子をもらえる店もあります。スイーツ店もたくさんあり、6月にはソフトクリームラリーが開催されますし、クリスマスの時期になると各店のケーキが「しゅん」と「chai」に掲載されます。地元食材を使っていることで、リーズナブルな価格も魅力です。また、市民に愛される「ますやパン」は帯広の生活に欠かせません。帯広駅ほか3店舗あります。

転勤族グルメはコレ♪おすすめの美味しい店BEST3

平和園緑ヶ丘店(西9南17)

 
ジンギスカンがおすすめ リーズナブルな価格も魅力。

トスカチーナ(西18南5)

 地元のお菓子屋さん『柳月』が手がけるレストラン。パスタが絶品。

美珍楼西家(西19南2)

 
美味しい本格中華が食べられます。バイキングもやっています!

帯広市への転勤はブログで目にする「住めば都」はホント?

人口はそれほど多くないものの、買い物や子育てで不便なことはほぼありません。美味しいものもたくさんありますし、管内には観光スポットや公園もたくさんあります。住んでみてから新聞やフリーペーパー等で情報を得ることは容易なので、不安になることはありませんよ。ぜひ楽しい帯広転勤生活を送ってくださいね。

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