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長野市に転勤!住むならスタッドレスタイヤ必須【買物・食べ物情報】

2015年12月から2020年までの間、転勤による引越しで4年間と少し長野県長野市で過ごしました。

長野県に引っ越す直前に住んでいたのは北海道札幌市。 雪国から雪国への引っ越しか!?と思いきや、冬の間ずっと雪に覆われていた札幌市とは違い、長野市は中心部であれば、地面を覆い尽くすほどの雪で困るのはワンシーズンに数回で済みました。

長野は雪国
長野は雪国

もちろん、長野市中心部からでも車で30分ほど走ればスキーが楽しめるような場所についてしまうほどの土地柄です。冬の寒さ対策は万全に!

未就学児であれば園庭で雪遊びをすることがあるので、スキーウェアでの登園を求められることもあります。シーズン前に確認しておくといいかと思います。

目次

長野市で使える公共交通機関

長野市で使える公共交通機関はバス、電車、タクシーです。ただバス、電車については本数がさほど多いわけではないので、近距離であっても移動手段に車を使う家庭が非常に多いです。 長野市中心部になる程、道が狭かったり、駐車場が狭かったりする場所も多いので、運転に自信がない方は転勤を機に練習しておくといいかと思います。 また雪は積もらずとも道が凍ってしまうことはよくあるので、スタッドレスタイヤは必須ですよ。

長野市内で買物するなら

長野市内には長野県を中心にチェーン展開をしている「ツルヤ」や「デリシア」、「綿半」(ホームセンターのみの店舗もあり)といったスーパー、「西友」、「イオン」など全国チェーンのスーパー、地元の農産物を多く取り扱う「Aコープ」などスーパーが多数あるため、生活必需品の購入には困りません。

よく利用していたのは「ツルヤ」ですが、地元の農産物を始め、プライベートブランドも充実しており、県外の方へのちょっとしたお土産をここで購入することも多かったです。 私は購入したことはありませんが、お惣菜コーナーに「イナゴの佃煮」も売っていましたよ。

店内は子供用の小さな買い物カゴが設置されていたり、子供用のカートが用意されていたりと、小さな子供連れでも比較的利用しやすいかと思います。

長野のグルメ

長野市で暮らして「良かった!」と思えたのは1番の理由は、季節の様々な食べ物が手軽に手に入ることです。 季節ごとに美味しかった!と思ったものをいくつか紹介します。

長野の食材-春

春は山菜のシーズンです。 スーパーにも色々と種類は並ぶのですが、おそらく長野の方が一番季節を感じるのはタケノコ!

破竹
破竹

長野県外で食べられるタケノコと見た目は少し違うのですが、「破竹」と呼ばれる、細長いタケノコが長野の味です。 アク抜きが不要で、鯖缶と合わせて味噌汁にするのが、長野の春の味なんだそうです。

購入して食べるのもいいですが、タケノコ狩りのイベントに参加して自分で採ることも楽しいです。 特に道具を必要としないので、小さな子供と一緒でも楽しめますよ。

タケノコ狩りイベント情報は、長野市内で配布されているフリーペーパー「3世代ほのぼの健康あったかコミュニティマガジン ほっとパル」などで紹介されています。
長野市内の保育園や幼稚園などで配布されている長野のママのためのフリーペーパー「月刊モナミ」上でも、季節の情報が手に入るので是非チェックしてみてください。

長野の食べ物-夏

電線でカッコウが「カッコウ、カッコウ」歌い始めると夏の始まりです。 長野市近郊には果物狩りを楽しめるスポットが非常に多く、子供から大人まで楽しめます。

庭先で見かけることの多いアンズ、長野県が生産量日本一のブルーベリーなど種類も様々です。 中でも、こんなに安く、美味しくていいの?と思っていたのは桃です。

長野市南部は桃の栽培が盛んで、桃と一言で言ってもあかつき、なつっこ、黄金桃など味も色も食感も様々な多くの種類の桃を楽しめます。

川中島白凰、川中島白桃といった長野市内で生まれた人気品種も手軽に手に入れることができますよ。この2種は、桃の中でも日持ちしやすい品種なので、お盆の帰省時に持っていくと喜ばれることが多かったです。

長野市内のスーパーで購入するのもいいのですが、この時期は各地にある選果場や直売所で購入することをお勧めします。

特に長野市川中島付近を車で走っていると、至る所に「桃」の看板やのぼりが立っていますので勇気を出して飛び込んでみてください。ハズレはないかと思います。

安くて美味しい桃がたくさん食べられて幸せな気分になれますよ。

長野にしかない食べ物?-秋

秋は実りの季節です。
長芋、むかご、ザクロ、ナツメ、くるみ、洋梨・・・美味しい作物は多すぎてあげきれません。

スーパーの農産物コーナーが充実するのはもちろん、秋祭りなどのイベントで美味しい旬を体感できます。

リンゴ狩り、ブドウ狩りも最盛期になるのがこの頃です。
特にブドウは、週ごとに旬になるブドウの種類がどんどん変わっていくので、ついついブドウ狩りに通いたくなってしまいます。

長野市から千曲川を渡ってすぐの須坂市にはブドウ狩りができる観光農園が多くあり、いずれも予約なしで飛び込むことができます。
栽培品種や収穫可能品種は農園ごとに違うので、これが食べたい!というものがあれば、電話で問い合わせてみてください。

長野にいると、長野県で開発された皮ごと食べられる種無しブドウ、ナガノパープルをはじめ、シャインマスカット、マニキュアフィンガー、ピオーネ、リザマート、ブラックピート、黄玉など、高級で手が出せなかったブドウも、名前さえ聞いたことがなかったブドウも比較的手軽に手に入れられます。
種あり、種無し。色も黒、紫、赤、黄色、緑。新しいブドウとの出会いを楽しんで下さいね。

長野の果物
長野の果物

この時期はキノコ狩りに出かける方も多くなるので、もしキノコに詳しい方と知り合う機会ができれば一緒に出かけるのも楽しいですよね。
キノコ狩りに行かずとも、スーパーで販売されているキノコの種類は長野県外に比べて多く感じるはずですので、ヤマチャタケ、アワビタケ、ヒラタケ等色々チャレンジしてみてください。

長野の食文化-冬

晩秋頃になると「野沢菜」がスーパーに並びます。
お漬物ではないです。漬けるための野菜としての「野沢菜」です。

野沢温泉村では、温泉のお湯で野沢菜を洗って野沢菜漬けを作るそうですが、家庭でも簡単にお漬物を楽しむことができます。
醤油漬け、塩漬けなど漬け方も様々ですし、「野沢菜漬けの素」も市販されています。
少量であれば難しくはないので、是非一度はチャレンジなさってください。
ご飯がとても進みますよ。

キロ単位で大根や白菜の購入予約をお店でして、1年分の漬物を仕込まれる家もあるようです。
味噌漬け、粕漬け、辛子漬け、野菜によって色々あるようですが、食べることもつけることも試してみてください。

長野のオススメごはん-四季の発酵食品

季節ごとに旬の味を楽しむことも魅力ですが、一年を通して楽しむことができる「発酵食品」の種類が多いことも長野の食の魅力です。

スーパーでは必ず生の米麹が販売されていますので、自宅で塩麹や醤油麹、甘酒、味噌を仕込む方も少なくありません。
マルコメ、よしのや、すや亀など味噌のお店の数は多いですし、酒蔵も多いです。
それぞれの店、蔵ごとに違った味があり、蔵開きの時には子供から大人まで集まって、お酒を楽しんだり、食事を楽しんだりとお祭り騒ぎになります。
本当に種類が多く、「ここが美味しい!」と決められるものではないので、時間をかけてお気に入りを見つけてみてください。

長野はなかなか他府県から訪れにくい場所ではありますが、住んでみてわかる魅力はたくさんあるかと思います。
是非、長野での転勤ライフを実り多いものになさってくださいね。

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