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世田谷区に転勤で引越し!幼稚園入園は今からでも間に合う?

2017年の春、千葉県八千代市から東京への転勤が決まりました。以降の2020年も東京在住です。

私の家族は主人と私、子どもがいます。営業職をしている主人はこれまでも何度か関東圏内を転々としていて、その都度家族で引越しをしてきました。

幼稚園入園
幼稚園入園

2017年は、3歳になる末っ子の幼稚園を決めなければならない年でした。

そのため、

・引越し先の住居
・上の子の小学校の転校手続き
・引越し先での幼稚園探し

とバタバタな引越しとなったのです。

まず、引越し先の住居を探すために家族で条件を出し合いました。はじめに、主人の会社への通勤時間を考慮しましたが、千葉県と比べると複数の路線を利用することができる地域がほとんどなので、都心へ出やすい地域を複数候補に挙げました。

また子どもたちの生活を重視するため、都心すぎない落ち着いた地域が良いと思ったので、商店街があり、ファミリー層が多い場所を探しました。その結果、世田谷区内で転勤に伴う新しい住居を探すことに決定!

世田谷区は待機児童数が都内1位と言われているように、ファミリー層が多く住んでいる地域です。大きな公園や自然も豊かで、子育てにぴったりな地域だと思いました。

砧公園
砧公園

目次

世田谷区の保育園・幼稚園の選び方

末っ子の幼稚園探しのためにまず向かったのは、区役所でした。私たち家族は、土地勘がなかったため、まず保育園・幼稚園の情報収集が必要だったのです。役所のスタッフの人たちは親身に話を聞いてくれるので、しっかり相談することができました。元々世田谷区は待機児童が多く、共働きではなかった私たちは保育園に入れる優先順位が低かったため、すぐに幼稚園探しをはじめました。

世田谷区内には、区立幼稚園と私立幼稚園があります。幼稚園ごとに教育方針が異なる私立幼稚園で、末っ子の性格に合う幼稚園に入園させたいと考え、私立幼稚園を中心に探すことに。年の離れた兄がいる末っ子は、家族みんなに可愛がられ、甘えん坊でしたが、性格はやんちゃでアクティブでした。そのため、遊具やおもちゃで遊ぶよりも外で走り回れるようなのびのびとした幼稚園が理想だと考えました。

私が体験入園した幼稚園は全部で3カ所です。体験保育は5月頃から始まるので、各幼稚園のHPを見ながら直接電話をし、空き探しやキャンセル待ちをして予約をしました。幼稚園によっては、空きがなくても追加で体験入園を受け付けてくれるところがあるので、時期を過ぎていても諦めず直接電話で問い合わせてみるのがおすすめ。

幼稚園児
幼稚園児

体験入園した幼稚園のひとつが「永安寺学園幼稚園」です。ここは仏教情操教育を行ない、子どもの支え合う心、思い合う心を豊かにし、子どもと先生の心が集い合うという幼稚園でした。

自由遊びが充実していて、複合遊具がある園庭をはじめとし、ブロックや粘土で遊べる室内など、子どもたちが楽しそうに遊んでいたのが印象的でした。また、体育や英会話など専門的な指導の時間があり、子どもが多くのことに触れられるので、多彩な時間を過ごすことができると思いました。見学会や説明会のスケジュールがしっかり組まれていて、入園選考も子どもの行動やテストに加え、親子面接もあるので、まさに「幼稚園受験」という感じです。

そのほか2つの体験保育に参加した結果、最も子ども自身が気に入った幼稚園に入園することができました。体験入園は大事ですね。

末っ子にとって、幼稚園は、小さいけれど大きな初めての社会です。今まで家族から離れたことがなかった末っ子がしっかり通うことができるのかとても心配でした。しかし、そんな親の心配を他所に、初日からたくさんの友達を作り、幼稚園を存分に楽しんでいました。今までずっと上の兄たちとその友達と遊んでいたため、全く人見知りをすることがなく、すぐに馴染んだようでした。改めて子どもの適応能力に驚かされました。

幼稚園に入る前から幼児教室や児童館などで顔見知りのママグループが点在していたので、初めは話しかけにくかったのですが、子どもの交友関係とともにたくさんのママたちと交友関係を築くことができました。幼稚園では、途中入園や編入も多く、転勤族も珍しくなかったので、情報交換がとても大切です。

世田谷区内の子連れもおすすめの公園BEST3

羽根木公園

小田急線梅ヶ丘駅から徒歩5分の場所にある羽根木公園は、大きなプレイパークと梅の木が特徴です。

「自分の責任で自由に遊ぶ」

がモットーとなるプレイパークでは、子どもをのびのびと遊ばせることができました。近隣住民の憩いの場です。乳幼児などの小さい子ども向けの遊具から大きなお友達まで一緒に遊べる遊具があり、幅広い年齢の子どもが楽しく遊べます。年の離れた兄弟を一緒に遊ばせることができるため、とても魅力的な公園だと感じました。
羽根木公園

砧公園

世田谷区大蔵に位置する砧公園は、二子玉川や用賀、成城学園前などからバスで行くことができます。春には桜が咲き乱れ、秋には紅葉狩りと、多くの家族連れで賑わっていました。ファミリーパークには緑濃い芝生が広がっているので、周りを気にせず、かけっこやボール遊びなど、自然の中で存分に体を動かすことができます。とにかく広い!!

またバードサンクチュアリや世田谷美術館など公園遊びのほかにも楽しめるスポットが多く、子どもに多くの経験をさせることができるところが魅力です。

砧公園>>

アクセスや駐車場情報はこちら>>

世田谷公園

世田谷公園は、池尻大橋や三軒茶屋が最寄駅。都心からのアクセスがとても便利です。住宅街の中にあるせいか管理が行き届いて清潔感があります。大きな噴水がある自然豊かなスポットで、遊具で遊ぶのはもちろん、日向ぼっこや散歩など、老若男女に親しまれています。園内には、かなり本格的なミニSLやプレーパークなど、親子で楽しめる施設が多く、1日中遊んでいても飽きません。ワンコ連れで家族で散歩している方も多いです。

世田谷公園>>

世田谷区での生活も3年目となりましたが、また転勤するときがきても家族一緒に引越しをしようと思っています。転勤族は「子どもにとって地元がなくなってしまう」という声も聞きますが、その分、それ以上に精神面が成長し、多くの経験ができていると思います。もちろん、周りの環境に恵まれていることも実感していますが、転勤による引越しで子どもたちがより一層逞しくなっていく姿が私はとても嬉しいのです。

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