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奈良の子育て【地域のサークルに入れば転勤族でも情報通に】

転勤族の我が家は今まで岡山、高松、広島、大阪の引っ越しを経て、現在は奈良市に住んでいます。実は奈良は私が生まれ育った地ですが、子育てを始めてより一層、自治体の支援や地域活動に興味を持つようになりました。そこで、今回は子育て世代の方向けに奈良市のおすすめをご紹介しようと思います。

引越した奈良
引越した奈良

目次

奈良の子育て!サークルが楽しい

転勤族の私が、慣れない土地で幼子と暮らしていくためにまずはどうしたか。ズバリ、サークルに入ることです。頑張ってママ友をつくろうと意気込むのではなく、近所の人たちとお話しをして、情報収集するだけでもいい気分転換になるものです。

ぷちっこパーク

奈良市でおすすめのサークルは、「ぷちっこパーク」です。

奈良の子育て
奈良の子育てサークルに参加した子

奈良市に在住の、未就園児がいる親子で参加できます。自主的なサークルですので、当番制で毎月季節に合わせて企画をします。絵本の読み聞かせ、手遊びは子供たちが楽しみにしている時間です。5月は子供の日に合わせて足型アートでこいのぼりを作ったり、夏はくじ引きやさかなすくい、輪投げで夏祭りを楽しみます。お誕生日会では、おやつタイムもあってお母さんたちものんびりおしゃべりをしてくつろぎます。お母さん向けに、新聞紙を使ったバッグ作りや、歯科衛生士さんを招いての講座もしました。また、月に1回、先生をお招きしてミュージックケアでリズム体操をします。

自主的なサークルですので、公民館での部屋取り、運営費の管理、毎月の計画と準備も自分たちで手分けして行います。子育て中にしかできない経験を仲間と共有でき、子育ての時代を振り返ったときに一生懸命やっていたなあと色濃く残っていると思います。

3歳の習い事を奈良でするなら【女の子におすすめ】

奈良で3歳の女の子におすすめしたい習い事といえば「ぴーちゃんクラブ」(リトミック)です!

リトミックで楽しむ子ども
リトミックで楽しむ子ども

「ぴーちゃんクラブ」(リトミック)

リトミックは、ピアノに合わせて体を動かし、音楽に触れ合いながら遊べる教育方法。私がリトミックに興味を持ったのは、自分も幼いころから音楽が大好きだったからです。しかし、私の子ども時代はリトミックという言葉も親は知らなかったでしょうし、できるところも身近にはありませんでした。

私は長男が2歳になったころから、地域の公民館(当時は広島市)でリトミックに通い始めました。

3歳の娘はテレビで歌が流れてくると、体を揺らしリズムにのって一緒に歌っているので、好きなことをもっとさせてあげようと思い、奈良市内の公民館でリトミックをされているところを調べました。公民館でされているところは、民間の教室よりも比較的会費が安いように思います。

「ぴーちゃんクラブ」は、1歳半から就園前までの子供が通えます。

レッスンの日は出席カードを持参し、そこにシールを貼るので、娘は今から始まるぞ!とスイッチが入るようです。2歳児クラスになると、マイクに向かって自分で名前を言います。最初は恥ずかしくてなかなか言えなかったお友達も、何回か通ううちに言うことができるようになり、社会性が身に付くと思います。

「ぴーちゃんクラブ」では、ピアノはもちろんのこと、たくさんの楽器に触れ合う機会があります。太鼓の音に合わせてタンバリンを鳴らしたり、ハンドベルを奏でたり。また、知っている童謡を皆で歌うのもとても楽しそうです。

数あるリトミック教室の中でも「ぴーちゃんクラブ」がおすすめなのは、四季折々の工作もできるからです。季節を感じ、自分で作ったと達成感を味わうことができます。

外部の先生を招き、皆でドラムサークルを楽しんだり、クリスマスの時期にはサンタさんも登場!ピアノとバイオリンとクラリネットの生演奏を聴いたりします。これにはお母さんたちもうっとり。音楽に浸ります。幼いころに耳を鍛えるということは成長にもよいと思います。

奈良の子ども向け遊びスポットはココ!

奈良健康ランド

奈良と言えばの、奈良健康ランド。こちらは屋内型の複合レジャー施設です。大浴場、屋内レジャープール、SPA、レストラン、ホテル、屋内遊具テーマパークがあって、それぞれ行き来ができます。雨の日にもってこいの遊び場です。

プールは、流水プールやウォータースライダー、水深40センチの幼児向けのアトラクションもあるので、小さな子供も楽しめます。プールで楽しんだ後は、そのまま大浴場に行くことができるので、ぽかぽかで帰られます。

また、屋内遊具テーマパークの「はしゃきっズ」は、巨大なスライダーや多数の遊具で遊べます。ここでなら、大人も一緒になっていっぱい遊べると思います。

生駒山上遊園地 ITADAKI

その名の通り、生駒山の山上にある県内唯一の遊園地です。こちらの遊園地の歴史は古く開園は1929年。生駒山上からの絶景も魅力の1つとなっています。涼を求めて夏の行楽地として人気ですが、12月から3月は冬季休園しています。

ファミリーに特に人気の理由は、絶叫系遊具を廃止し、小さな子供たちが1番に楽しめる遊具に特化したことです。

さらに、2019年7月にボーネルンドがプロデュースした屋外あそび場「PLAY PEAK ITADAKI」がオープンしました。ケーブルカーの「生駒山上駅」を降りてすぐ、左側に入り口があります。中に入ると思わず深呼吸してしまう見晴らしのよさ!空には遮るものがなく、緑豊かな園内で思いっきり走り回れます。ボーネルンドならではの水遊びができるコーナーや、砂遊び、巨大な屋外遊具があり1日中いても飽きません。山上の地形を利用して、登って走って滑る、という全身を使う遊具もあれば、視覚や聴覚の働きを感じられる遊具もあり、大人も一緒になって遊べます。

水遊びできるエリアがいくつかあるので、着替えは必須です。小さなお子さんなら水着があるとよいでしょう。

このように、奈良は奈良公園だけではなく、子供が楽しめるところがたくさんあります。他にも、公民館や福祉センターでの子育て広場が充実しています。引越ししても「孤育て」(こそだて)にならないように、地域の子育て支援を活用しながら一緒に子育てを楽しみましょう。

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