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札幌の小学生がやっている習い事ベスト3!春休み・冬休みは何してる?

札幌に転勤になったら、是非トライしてみて欲しい、おすすめのお稽古、習い事を経験談を交えながらご紹介します。

目次

札幌の小学校は冬休みが3週間!冬休み、春休みはスキー教室?

札幌の小学生のお稽古スキー
札幌の小学生のお稽古スキー

札幌市内の小学校では、冬場は体育の授業がスキー教室になります。スキー3点セットとウエアは各家庭で用意しなくてはなりません。低学年のうちは校庭に雪山を作り、スキーの取り扱い方から始まり、平地を歩くなど基礎を学びます。高学年になると近隣のスキー場で、実践的に滑ります。

ですが、学校のスキー授業だけでは、なかなか上達しません。小学校の先生がみんなスキーが上手かと問われたら、答えはノーだと思いますよ。札幌エリアでは、体育でスキーですが、例えば苫小牧ではスキーはやらず、スケートが必須と言うように、各地域で違うようです。スキー、スノボ派エリアと、スケート、アイスホッケーエリアとあるようですよ。ちょっと話が脱線しましたが、要するに道民と言えども、誰もがスキーが出来るわけじゃないということです。

学校の授業だけでは物足りないこともあり、札幌市内の小学生は、かなりの割合でスキースクールに通うことになります。冬休みのちょっと前には、スキースクール申込書付きの案内チラシが学校で配布されます。

スキースクールに人気が集まる要因の一つとして、札幌では夏休みが短く(約3週間)、その分冬休みが長い(約3週間)ことがあります。雪に覆われた冬休みに体を動かせるスキースクールは、授業で後れを取るのも嫌だし、という意識も後押しして、お母さんたちにとっては、もってこいの場なのです。

我が家が住んでいた円山地区は、転勤族の多い街だったので、そもそも、家族全員スキー初心者という場合も多く、手っ取り早くある程度は滑れるように、スキースクールに入れてしまえ!ということになります。子どもは上達が早いので、あっという間に上達します。あまり運動が得意ではないわが子ですが、スキーだけはセンスがあったようで、かなりの急斜面では、びゅんびゅんかっ飛んでいく姿にびっくりしました。

我が家ではばんけいスキースクールや、YMCA主催の三泊四日合宿スキーなどに参加しましたが、各スキー場でスキースクールが主催する冬休み、春休みの教室がたくさんあって、
・カリキュラム
・1クラスの人数
・料金や家からの距離
・昼食メニューは何か?
・送迎の有無
など、ニーズに合わせて選び放題です。

カリキュラムもよく考えられていて、初日はスキーを履くと、歩くのもままならない超初心者の子どもたちですが、日ごとににスキーを操作できるようになります。最終日の5日目には、スキー検定に挑戦して、たいていの子どもは5級か4級に合格!「あー楽しかった!!」となります。仕上がりレベルとしては、5日間通ったらリフトに乗って、初級者コースを、スイーっと楽しみながら滑れるようになりますよ!

ここで気になるのは、費用ですが一例として、ばんけいスキー学校5日間コース 30,000円(税込) 昼食/リフト代/おやつ付/検定料込3日間、4日間などいろいろなコースがあるので、お好みで選べますが、最初は慣れるためにもしっかり5日間をお勧めします。
長くて退屈な冬休み、子どもがスキー教室に行っている間、お母さんもちょっと息抜きできますよ。ぜひ一石二鳥のスキースクールを活用してください!

札幌の小学生はスイミングスクールで東京の小学生レベルの泳力を身につける?

小学生の札幌での習い事スイミングスクール
小学生の札幌での習い事スイミングスクール

全国的に人気のお稽古ごとですが、札幌でも、一段と人気が高いです。実は学校の授業だけでは、泳げるようになりません。真夏でも涼しく、そもそもプールに入れる日にちが少ないうえに、体育の授業でも、水に親しむのが目的な感じの時間となっています。というわけで、泳ぎを習得するのが学校だけでは難しいのです。

また転勤族は、違う場所に転勤した後のことを常に考えています。ほとんど泳げないわが子が、東京に転校したらどうなるの?と考えるのは当然でしょう。そういう事情もあり、円山地区ではスイミングスクールに通わせているご家庭が多いです。我が家では、学校帰りに徒歩で行ける、イトマンスイミングスクール宮の森校にお世話になり、小学校3年生でクロール、平泳ぎ、背泳の3種目をマスターできました。

週1回からレッスン日が選べて、費用は週1回で 月額8,100円(税込)、週2回だと月額10,260円(税込)です。
毎月昇級テストがあるのが、モチベーションアップにつながるようです。頑張る子には、とてもやりがいがあると思います。全国各地、どこへ行っても泳げたほうがいいのは、はっきりしていますよね。

札幌の小学生に大人気!アウトドアスクール【自立心と協調性が育つ】

札幌での小学生の習い事はアウトドアスクール
札幌での小学生の習い事はアウトドアスクール

これはまさに、北海道ならではのお稽古ごとです。車で自宅もしくは、集合場所まで送迎してくれて、泊まりで海、山、大自然に飛び出し、リーダー指導の元、子ども同士協力しながら、テントを張り、薪を集め、ご飯を作ってみんなで食べるという体験が出来ます。高学年の子どもは、低学年の子どもを助け、低学年の子どもも、ただ甘えるのではなく、自分の出来ることはしっかりやる。季節ごとに、様々なプランがあって、そのたび新しい経験や発見が出来るように年間計画ができています。

 例えば、森に入って行って、白樺のほのかに甘い樹液を集めて飲むとか、氷に覆われた湖に穴をあけて、ワカサギを釣るとか。
ただ、楽しかった~で終わらない工夫もされています。例えば、子ども1人1人が活動の記録や感想、採集したものがあれば、その管理方法などをノートにまとめるなど、学習的な要素も盛り込まれています。  親がアウトドア派でないご家庭には、ありがたいスクールです。親が同行しないことで、自立心と協調性が育ちます。札幌ならではの地域特性を存分に活かした、子どもの健やかな成長の助けとなるお稽古ごとです。

ちなみにわが子がお世話になっていたのは、「おたる・さっぽろアウトドアスクール」というところでした。毎月1回の宿泊付き活動で、年間で12~13万円程度だったと思いますが、3年ほど前(2016年頃)の記録なので、最新情報は直接確認してみてください。
単発のキャンプやハイキング、登山などアウトドア体験が出来るところは、YMCAなど他にもいろいろあります。

いかがでしたか?

札幌在住の間に子どもにしてあげられること。もしお子さんが興味をもったら、ぜひトライさせてあげてくださいね!

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