長野県に帯同赴任【園児を抱える家族4人の日常】
2021年に東京から長野に引越しを伴う転勤をしました。2022年も長野に住んでいます。
東京都との最も大きな違いは移動手段です。交通の便は長野市と松本市以外、電車やバスが少ないので自家用車が必要です。タクシーを使う人もほぼいません。
冬は寒く場所によっては雪が多かったり道が凍ったりするので、冬季の転勤の場合は防寒具、ブーツ、スタッドレスタイヤ等の冬用品が必要です。
幼稚園から
「そり教室があるので、スキーウェアと手袋を用意してください」
と突然言われました。
ところが子供用品店に買いに行っても、1月以降は売り切れているので大変です。通販に何度も助けられました。
目次
長野に転勤したメリットとは?
長野では車移動が基本なので、子連れで荷物が多くても自由にどこへでも移動できます。駐車場に悩まないのは、ありがたいとも考えられます。東京の時の子連れ外出や旅行は、電車やバスの乗り継ぎで子供を抱っこしたりベビーカーに入れたりと大変でした。
自然が豊かで公園も広くて多いので、小さい子供はのびのびと遊べて喜んでいます。
長野市内はスーパーはもちろん、アメリカンドラッグやマツモトキヨシ、ウエルシア、ココカラファインなどのドラッグストア、ケーヨーデーツー、綿半などのホームセンターが多くて買い物に不自由することはないです。
嬉しいのは、どこのスーパーでも野菜が新鮮で安いこと。ファミリーレストランも並ばずいつでも入店できます。
長野に転勤したデメリットとは?
どこへ行くのも車移動なので運転に慣れるまで毎日緊張しました。駐車場は東京よりゆとりがありますが、道路幅は狭い箇所も多く、一方通行などもありナビを見ながらでも運転が難しいです。ガソリン代も高く、駐車場代もかかるので交通費に関しては出費がかさみました。また光熱費は東京の2倍は覚悟して下さい。
長野に限りませんが、子供が幼稚園に上がってからの転勤のため、出産後から仲良くしていたママ友、子供の友達と会えなくなってしまいました。新しく今までのような関係を作る場所も機会もないままです。何か積極的に動かないと交友関係を広げることが難しいです。
長野のおすすめスポット
長野県は「教育県」と呼ばれることもあります。実感としては「特にコレ」とは言えませんが、自然に溢れ、子育ての環境は恵まれています。鮮度の高い果物や野菜が、簡単に手に入るのは何ものにも代えられません。
南長野運動公園
所在地:長野県長野市篠ノ井東福寺320
1998年の長野オリンピックの会場にもなった広大な公園です。野球スタジアムやプール、体育館、テニスコート、大型遊具があり緑の多い市民の憩いの場所です。
特に大型遊具は小さい子供ゾーンと比較的大きい子供ゾーンに分かれ、それぞれに合った遊具があるので安全に遊べます。
若里公園
所在地:長野県長野市若里1丁目1
県民文化センターと県立図書館、公園があります。緑が多くとても広い敷地です。芝生広場もあります。
図書館の在庫数は県内有数です。週末には公園内にキッチンカーも入ります。
公園の遊具は大きいものも小さいものも比較的新しく子供に人気です。
長野駅ビル
新しくなりおしゃれな建物になりました。ファッションフロア、お土産フロア、飲食フロアがそれぞれ新設。お土産売り場は長野市近郊だけでなく長野県全域の有名なお土産も揃いとても充実しています。改札からも近くて便利です。